第6回日本白斑学会に参加し、研究成果を発表しました
2024年9月22日(日)、23日(月)に山形県山形市の山形テルサで開催された第6回日本白斑学会に参加し、潮田准教授が研究成果を発表しました。
尋常性白斑は、メラノサイトの損失を不規則に引き起こす慢性的な皮膚疾患です。
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図1. 尋常性白斑(wikipediaより)
日本皮膚科学会「白斑」解説:
https://www.dermatol.or.jp/qa/qa20/index.html
皮膚科の先生、化粧品企業、製薬企業が多く参加する学会で、今回、初めて参加しましたが、大変勉強になりました。
白斑の原因には、小胞体ストレス、酸化ストレス、オートファジー不全などが含まれ、その発症機序はとても興味深かったです。
今回は資生堂さんのお誘いで参加しましたが、多くの研究者や企業が白斑の予防・治療法の開発に情熱を傾けていて、研究へのモチベーションが高まりました。
今回の研究発表では、学部生の馬場さんがデータを出してくれました。ありがとうございます。
図2. 山形テルサ前の学会の看板。学会のシンボルカラーは、白斑にちなみ白と黒。このデザインのTシャツを頂きました。
図3. 学会会場の様子
図4. 懇親会にて会頭の鈴木民夫先生(山形大)よりご挨拶
日本白斑学会HP:
https://www.jsvitiligo.jp/index.html
白斑発症メカニズムの解明で新たに研究テーマを立ち上げる予定です。
興味のある方は、是非、研究室に参画して頂きたく思います。
研究室訪問など、潮田までご連絡いただければ幸いです。