学術変革(A)「マルチファセットプロテインズ」国際会議「International Symposium on Multifaceted Protein Dynamics 2024」で博士課程の堤智香さんが「Excellent Poster Presentation Award」を受賞しました!

2024年9月2日(月)~5日(木)、福岡県福岡市にあるTHE LUIGANS Spa&Resortで開催された学術変革(A)「マルチファセットプロテインズ」国際会議「International Symposium on Multifaceted Protein Dynamics 2024」に潮田准教授と博士課程の堤智香さんが参加しました。堤さんが「Excellent Poster Presentation Award」を受賞しました。

Rick Morimoto博士(Northwestern Univ.)、Tom Rapport博士(Harvard Univ.)、Judyth Frydman博士(Stanford Univ.)、Manu Hegde博士(Univ. of Cambridge)やJohannes Buchner博士(Technical University of Munich)などプロテオスタシスの著名な海外ゲストが参加しました。また、国内からも山中伸弥先生(京都大学)が参加されるなど、非常に豪華でした。久しぶりに山中先生、山中先生の秘書の加藤さんともお話出来ました。予定していた大隅良典先生(東京工業大学)や水島昇先生が来られなかったのは残念でした。

図1. 参加者の集合写真

会場はTHE LUIGANS Spa&Resortで開催され、研究発表も非常にレベルの高く、大変勉強になりました。また、夜もバーベキューを行ったり、最終日の晩餐は、ホテルの隣「マリンワールド海の中道」を貸し切り、巨大水槽の前で行われるなど趣向が凝らされており、素晴らしかったです。オーガナイザーの松本有樹修先生(名古屋大学)、松本研究室のみなさま、ありがとうございました。


図2. 2日目の夜、バーベキューの様子


図3. マリンワールドには森戸さん(昭和大学)、藤本さん(北海道大学)、千葉さん(京産大)と行きました。千葉さんとはすぐにはぐれちゃったけど。


図4. マリンワールドのイルカショー 
メンバー:https://marine-world.jp/staff_blog/post-4739/


図5. 巨大水槽前での永田先生(JT生命誌研究館)のご挨拶

博士課程の堤さんは今回、小胞体へのグルタチオン輸送についての演題でポスター発表を行い、その研究内容・プレゼンテーションが高く評価され表彰されました。レベルの高いポスターの中で選出され、大きな自信となりました。論文投稿に向けて、頑張ってください!!

    
図6. 領域代表の田口先生(東工大)から表彰される堤さん

図7. たくさんの人から祝福を受ける堤さん。左から潮田(京産大)、Tom A. Rapoport 教授(Harvard univ.)、堤 智香さん、永田 和宏 教授(JT生命誌研究館)、Johannes Buchner 教授(Technical University of Munich)

会期中たくさんの方々と親交を深めることが出来、多くの共同研究が生まれそうです。非常に良い機会でした!!

堤さんの別の仕事:
https://ushioda-lab.com/2024/02/08/20240208news/