タンパク質の誕生から死まで、
「タンパク質の一生」をテーマに研究を進めている。
タンパク質品質管理を中心として、
タンパク質に適した環境が細胞の中でどのように構築されるのか、
そのメカニズムの解明を目指す。
タンパク質の一生
ゆりかごから墓場まで
生命現象の主役”タンパク質”にも我々の一生と同様に「生まれてから死ぬ」までの一生がある。
どうやって生まれて、どのように成熟し、そして死んでいくのか?
タンパク質を監視する

細胞には、タンパク質の異変を察知し、それに対処するための洗練されたシステムが備わっている。
このシステムの破綻は、細胞の恒常性破綻を意味している。
環境ストレス、疾患、老化の過程で、細胞内環境はどのように変遷するだろうか。
疾患に挑む

タンパク質品質管理、小胞体恒常性の破綻は様々な疾患の原因となる。
当研究室では関連する疾患の治療法開発にも挑戦している。